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民泊トラブル

民泊トラブル

 民泊に宿泊した中国人観光客が1名で予約したにもかかわらず、実際には6名で泊ったことが話題となっています。
 京都市内の宿泊施設は旅館業適正化条例により、フロントでの対面チェックインを原則義務付けているため、予定より多い人数で宿泊されてしまうといった問題は基本的には起こりません。しかし、民泊特区を設定している大阪では、ほとんどの民泊で観光客は屋外に設置されたキーボックスの鍵や暗証番号でセルフチェックインをするため、だれが来たのか管理人は把握していません。このため、過去には民泊が殺人現場に使用されるといった問題も起きています。
 今回の記事を見るかぎり、対面チェックインはしておらず、フランチャイズ展開をしている民泊であるため、起こるべくして起こったトラブルのように感じました。こうした管理人不在の宿は利用されるお客様だけでなく、ごみや騒音、火災の危険性など近隣住民の方とのトラブルをよく見聞きします。
 残念ながら、日本の民泊はホストファミリーの家に滞在し、日本の暮らしを知るといった体験型の宿よりも、不動産投資としての利回りを追求したものが多いように思います。
 当宿も以前は某大手民泊サイトに掲載していた時期がありましたが、お客様のマナーがあまりに酷くすぐに掲載を取りやめました。
 来月には万博もはじまり、アジア圏の観光客の増加が見込まれる関西。民泊にも対面チェックインを義務付け、周辺住民の方とのトラブルを回避するための対策を行政に強く望みます。

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