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ソデグロヅル
今年の出水平野にはもう1種珍しいツルが来ています。世界でも3200〜4000羽しかいないとされる絶滅危惧種ソデグロヅルです。
地元の方の話では渡ってきた当初は片足を怪我していたようですが、今は壊死してしまったのか片足は半分ありません。痛むのか、時折、嘴で突いているような仕草を見せていました。
英名はSiberian craneのとおり、シベリアを含むロシア北部で繁殖しますが、越冬地における環境変化や農薬の大量使用、密猟が大きく数を減らした原因と考えられています。2021年に中国政府は越冬する個体が210羽から4500羽に増加したと発表しました。しかしながら。2009年に完成した長江中流域の三峡ダムによる鄱陽湖の生態系への悪影響が懸念されており、ソデグロヅル激減の大きな要因のひとつと考えられています。