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クロツラヘラサギ

クロツラヘラサギ

 ヘラサギとよく似ていますが、目先が黒く、目と嘴に境界がないように見えるため、黒面の英名や和名がつけられています。

 かつては生息数が300羽程度まで減り絶滅寸前でした。主に北朝鮮の西岸の島々の断崖に営巣していますが、1950年台の朝鮮戦争による環境破壊や農薬使用で激減したといわれています。現在は東アジアからオーストラリアの渡り鳥ルートの湿地保全の象徴種として保護され、6000羽以上まで回復したといわれています。

 90%以上は中国や台湾で越冬しますが、日本でも主に九州各地や沖縄本島に毎年渡ってきており、昔ほど珍しい鳥とはなくなりつつあります。

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