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カリガネ

カリガネ

 野鳥ガイドの下見で伊豆沼へ。日本で最も数多くのガンが滞在し、かつ日本で確認されているガンの大半がここで見られます。

 とはいえ、10万羽を超えるガンの中から数十羽のカリガネを探すのはなかなかの至難の業。運が悪いと全く見ることができないこともあります。

 長沼の南側にある田んぼを丹念に探しますが初日はハズレ。2日目、そろそろ飛行機の時間に間に合わないかもというところで見つけました。

 黄色いアイリングが目立ち、おでこの白い部分が頭頂近くまであるといったところが一番数の多いマガンとの違いですが、マガンにも明瞭ではないものの黄色いアイリングを持ち、おでこの白い部分が明らかに大きく目立つ個体もたまにいます。間違いないのは大きさです。写真の右側がマガンですが、左側のカリガネは一回り以上小さく感じます。

 今年はさいたま市にもカリガネが長く滞在し、見られる機会は増えていますが、依然、絶滅危惧種であることに変わりはありません。ユーラシア大陸に広く分布はするものの、狩猟や越冬地での湿地への排水などにより、国際自然保護連合は現在の生息数を16000-270001羽と見積もっています。

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