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ハクガン

ハクガン

 その美しい白い姿が狩猟の対象となり、幻の鳥と呼ばれるほどまでに激減してしまったハクガン。日本だけでなく、20世紀初頭には世界でわずか3000羽になったとされています。アメリカやカナダでの保護活動と同様、日本でも日本雁を保護する会らの地道な努力によって個体数は回復し、現在では毎年、秋田県大潟村には数百羽が、伊豆沼にも数十羽が飛来します。

 伊豆沼をねぐらにしているハクガンは夜明けとともに飛び立ちます。運が良ければすぐ北側の田んぼで休んでいる姿が見られるようですが、今回はかなり遠くまで出かけてしまったようで、2日間とも田んぼで休んでいることを見ることはできませんでした。

 飛翔時の翼の先端の黒と全身白のコントラストは美しく優雅。冬の東北を訪れたら、探したい鳥のひとつです。

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