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千歳橋(修学院離宮)

千歳橋(修学院離宮)

 修学院離宮の浴龍池にある中島と万松塢の間に架かるにかかる千歳橋。19世紀前半に離宮の改修が行われた際に京都所司代の内藤信敦から寄進されたものだそうです。

 京都所司代は江戸幕府が京都に置いた要職で、主に朝廷・公家の監視、西国大名の統制を行なっていました。江戸幕府は朝廷を統制しつつ、生活費を保証し、征夷大将軍は天皇から任じられることから、天皇の権威を自らの正統性強化に利用していた関係だったといえます。

 向かって右側の屋根は宝形造と呼ばれ、屋根の頂点から四隅へ同じ角度で傾斜した屋根形式で、頂上には鳳凰が配置されています。

 修学院離宮見学のクライマックスを飾るに相応しい威厳のある橋です。

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