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松風苑三庭

松風苑三庭

 昭和を代表する作庭家、重森三玲。枯山水の様式が形骸化していくことに危機感をもち、西洋近代芸術などを用い、前衛的な、新たな日本庭園の美を創りだしました。

 晩年の最高傑作とされるのが、松尾大社境内にある松風苑三庭。庭園内の曲がりくねった小川に盃を浮かべ、流れてくる盃が自分の前を通り過ぎるまでに和歌や漢詩を詠む、平安時代の貴族の優雅な遊びであった曲水の宴。これをモチーフとし、巨石とミヤコザサを配置して人の立ち入れない神々の地を表現しているそうです。

 松尾大社から少し離れていますが、嵐山や苔寺と合わせて拝観するのがおすすめです。

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