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カリガネソウ

カリガネソウ

 野鳥の名前がついた植物は意外にあります。カリガネソウもそのひとつ。カリガネは秋に日本に渡ってくる、目のまわりの金色のアイリングが特徴的なガンの仲間です。昔はカリガネを含むガン一般を雁(カリガネ)と呼んでいました。諸説ありますが、花の形がガンが飛んでいる姿に似ている説に説得力がありそうです。

 夏から秋にかけて開花しますが、猛暑の時期はあまり咲かないため、少し涼しくなってきた今が見頃。

 花には非常に長いおしべとめしべがカーブを描いて垂れ下がっています。花にマルハナバチなどがつかまると重みで花が折れ曲がり、ハチが蜜を吸っている間におしべとめしべがハチの背中に当たることで効率よく花粉を付着させ、別の花へと運ぶことができるといわれています。

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