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石山寺硅灰石

石山寺硅灰石

 巨大な奇岩が立ち並び、この岩盤の上に建立されたことが名の由来といわれている石山寺。

 奈良の大仏を建立した聖武天皇の勅願により747年に創建され、京都からさほど離れていないことから、平安時代には多くの貴族が参拝する石山詣が大流行したそうです。そのうちのひとり、紫式部はこの地で源氏物語の着想を得て執筆を始めたとされ、2024年の大河ドラマ『光る君へ』放送時には多くのファンで賑わいました。

 境内に露出する岩は石山寺硅灰石と呼ばれ、国の天然記念物。多くの参拝客写真を撮るスポットのひとつ。硅灰石は石灰岩にマグマが貫入し熱変性したもので、松尾芭蕉が「石山の 石より白し 秋の風」と詠んだように本来はかなり白い岩。しかしながら、風化や埃などの汚れにより、黒ずんでいます。

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