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石山寺多宝塔

石山寺多宝塔

 大乗仏教の代表的な経典である法華経。お釈迦様が法華経を説法していた際に大地から七宝で飾られた巨大な塔が湧き上がり宙に浮いたとされます。この逸話を起源とするのが多宝塔であり、中でも石山寺の多宝塔は1194年に建立された日本最古の多宝塔とされます。

 一階部分は四角形、二階部分は円形で檜皮葺の屋根、そして青銅の相輪で構成された高さ17mの塔。その絶妙なバランスが美しさを際立たせており、日本の美を発掘し続けた随筆家・白洲正子も「これまで見た多宝塔の中では一番優雅で美しい」と絶賛しています。

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